一番成功したPDCAの実行方法

実行方法は○○通りに…

結局、３日間かけて計画を立てたわけなんですが、いよいよ実行段階に移していきました。

こちらにも書いたように、学習の計画は「【開始時刻】～【終了時刻】に【科目】の【教材名】の【ページ数】の【問題番号】～【ページ数】の【問題番号】」という風に、メチャクチャ細かく指定しておいたので、実行方法はまさしく「脚本通り」に行えばいいだけでした。

この学習の細かな計画を立てる上で、大いに参考にしたのが、塾で配布された「合格体験記」でした。

その「合格体験記」は、新聞の折り込み広告に載るような「【塾名】の先生方のおかげです。ありがとうございました。」のようなものではなく、「【科目】の問題集は【教材名】を使いました。」と書かれてあり、これを使わない手はないと考え、徹底的に教材を拾い上げ、志望校に合格した先輩たちは何を使っていたのかを最重要項目として、夏休みにこなす教材を決めました。

覚えている限りで夏休みにこなした教材を挙げてみます。

• 英語→→→「実戦の英語」（英単語帖類は英文の文脈で読み取る方法だったので使わなかった。）
• 数学→→→「月刊　高校への数学」「特訓問題集」
• 国語→→→「実戦の国語」
• 理科→→→「特訓問題集」
• 社会→→→「最高水準問題集」

４０年ほどたっていても、このような記憶が残っているということは、よっぽど「ど真剣」に立てた計画であったことがわかってもらえると思います。