国公立大二次個別試験

数学の答案の書き方に恐れるな!!!

今週の2月25日から、国公立大学の二次個別試験が行われます。

 

私は専門が数学ですので、数学に対しての本番の心構えをお話ししたいと思います。

 

共通テストを経ての二次試験ですから、数学の出題形式の特徴は共通テストがマーク式であるのに対して二次試験は記述式となります。

 

この時期に我々指導者から受験生から聞く機会が多いことは、「数学の記述答案の書き方がわからない。」という声です。

 

説明をどこまで詳しく書けばいいのかわからない...

 

式はどれだけ書いたらいいのかわからない...

 

どうしても式の羅列になってしまう…

 

などなど、いろんな悩みを聞いてしまいます。

 

本番、次のことを気をつけるだけでも、記述答案がガラリと変わりますので、試しにやってみてください。

 

  1. 説明は詳しすぎてヘンになることは恐れない。説明が長くなりすぎても採点者はきちんと見てくれます。
  2. 式は問題が計算中心の問題ならば書き過ぎることはない。しかし、問題が計算ではない場合は途中式は省く。
  3. 答案は作文と同じだと思って、接続詞の使い方に注意すること。私が指導するときは、1つの問題の中で同じ接続詞を複数回使わないようにせよと指導しています。

 

こんなところを注意してみてください。