FIREに取り組むことにしたきっかけ

前述の通り、就活は急遽始めることにしたため、イチからスタートさせることになりました。

マスコミやシンクタンクに興味があったので、まずはそのあたりから回り始めたのですが、全滅しました。

唯一内定をとりつけられたのが証券会社でした。

実は、この段階で「株式」のことは全く知りませんでした。

学生時代にNTTの株式公開というBig Newsがありましたが、全くの無関心だったぐらいです。

３年３ヶ月、地元京都で営業を経験。

このときに、「情報」と「出来高」が重要なんだなということを知りました。

その後、東京の本社に転勤となり、１年間債券オプションディーラーをやりました。

証券会社を退職し、京都に戻って塾講師に戻り、塾経営も経験したりして、現在に至るという感じなのですが、証券会社での経験もあって、チョロチョロと投資活動はしてました。

株式や債券などの投資経験はありません。

あるのは商品先物と暗号資産です。

商品先物はなぜか気持ちのいい結果に終わりました。

半年間で資産が約３０倍になり、キャッシュでほしかった車を買って辞めました。

暗号資産は株式と同じように目標額を設定して臨んではみたものの、どうも私には合わないようで、現在はちょっとだけ手元にあるだけで、ほぼほったらかしです。

年が明けて、塾の最前線から退くことを決意したときから、以前から気になっていたFIRE【Financial Independence, Retire Early（経済的自立と早期リタイア）】もチャレンジしてみようと思ったのです。

全面的にFIREだけで過ごしていこうという勇気はさすがにないので、現在の塾講師の仕事は少しだけ残し、徐々になくしていく方針です。