『1年間の学習計画』の立て方
前記事でお話したように、次年度の入試を迎える生徒は『1年間の学習計画』はとても立てやすいものなんです。
1年は「受験」においては長期と考えます。
長期計画ということになるので、めちゃくちゃ細かい計画はいらないからです。
「◯◯までに△△をしよう。」というような到達目標のようなものでよいと思います。
では、どのような計画を立てるとよいのか、お話ししましょう。
受験生生活スタート~7月
学年末までの未習単元を全部やり終えておくとよいです。
これは努力目標なので、全科目やる必要はないと思います。
得意科目だけでよいと思います。
私の場合は数学でした。
教科書レベルで構わないので、一通りやり終えておくと、その後の計画に余裕が出てきます。
7月~8月(夏休み期間)
夏休み期間は学校の進度が一斉にストップします。
この時期に一気に学力アップさせたいところです。
塾・予備校の夏期講習を利用するのもよしです。
その時点での志望校と自分の学力との距離を測るために過去問演習を取り入れるのもよしです。
とにかく、受験の大きな山が夏休みです。
9月~入試1か月前
この時期は模試が数多く行われるので、模試に合わせて学習します。
模試があった日の翌日は模試の解き直しをしましょう。
模試は志望校判定を見るだけではダメです。
入試1か月前~入試前日
過去問演習をやります。
過去問の年数は多ければ多いほど良いです。
最低でも5年分はやりたいところです。
時間もしっかり計りましょう。
概ね、こんな感じです。
参考にしてください。